ある日、知り合いの弁護士から
「村松謙一弁護士の事務所(光麗法律事務所)が、『ロイヤーズマガジン』に載っていたよ。ずいぶん人数が増えたねえ。」
と教えてもらった。
そこで、その雑誌、「ロイヤーズマガジン」を送ってもらおうかと考えていたところへ、
当の光麗法律事務所から、「ご一読下さい」と、雑誌が郵便で届いた。
どれどれと雑誌を開いてみると、「事務所探訪49 光麗法律事務所」との記事が見つかり、
そこでは、村松謙一先生他6名の弁護士が、
「『企業再建』に使命を抱き、情熱を注ぐ7名の志士」
として紹介されていた。
私が勤務していたときは、弁護士が私と村松先生の2名だけという時期もあった。
そのときに比べると、ずいぶん弁護士が増えたものだ。
会議室で事務所全員に囲まれてテーブルに座っている村松先生、どことなく嬉しそうだ。
少しスリムになったように見えるのは、ジム通いの効果だろうか。
(逆に、少しふくよかになったように見える「志士」も見受けられるが)。
ところで、この「ロイヤーズマガジン」という雑誌、弁護士業界ではそれなりに有名らしいが、
実は、今まで読んだことがない。
それは、「業界内の動向」というやつにあまり関心がなかったからだが。
記事に目を通していた秘書が「面白そうですね」と言うのを聞くにつけ、
弁護士のたしなみとして、購読ぐらいはしておくかと、ただ今思案中である。